BIRD11
■HOW TO PLAY
- 全てのピースをフレームからはみ出ないよう収める
■BIRD11について
日本のパズルデザイナー「浅香遊 (Yuu Asaka)」さんによるプロダクト。
パッケージ 横138×縦138×高さ18mm 重さ143g
本体 横137×縦137×高さ6mm 重さ123g
2019年5月制作
白いピース全11枚をすべて枠の中に収めれば完成
全てのピースには白いでっぱりが位置違いで3つづつあり、それらを全て形状の違う11の枠にはめていく。
枠にはピースのでっぱりが4つ以上収まる形で穴があいており、ここがミソでどのピースもほとんどの枠にはまってしまうので試行錯誤が必要だ。
浅香さん自身のレーティングでは2.0と、2021年11月現在販売されている氏の作品全8種の中では最も易しい難易度となっているが、そんなに易しくはないような。。
タイトルにもある「BIRD」、フレームをみると一つづつの枠がなんとなく羽を広げて「ぴよぴよ」いってる鳥に見えるような、見えないような。
全てのパーツがアクリル樹脂をレーザーカットされ綺麗に仕上げられておりバミりといったものもない。
また過去作「5」「7」「9」「10」「19」「29」はCanadaのパズルショップ大手「Puzzle Master」が受託制作?販売を行っているが本作「11」については浅香氏ご自身のECショップのみで販売されている。
また現在販売されている8種類のパッケージは全て横138×縦138×高さ18mmの大きさに統一されており、並べて保管するのにもとてもスマートで美しい。
■入手方法
2021年11月現在、作者「浅香遊」さん運営のSHOP「UTTO PUZZLE」では取り扱いがあるが、在庫が潤沢にあるわけではないようで頻繁にSoldOutとなっているのを見る。
そうなっていても再入荷の連絡をお願いしていると入荷時にメールが来るのでぜひ利用されてはいかがか。
さて、こういったいわゆるデザイナーズパズルの多くは日本では入手が難しいものも多く、海外のパズルショップから購入することとなるのだが、個人輸入に馴染みのない方には送料や関税がいくらかかるか知りたいという方もいるかと思う。
ここではカナダのパズルショップ大手「Puzzle Master」で手のひらサイズのパズルを一つを購入した時を例に送料を説明してみよう。
輸送形態 | 追跡 | 配達期間 | 送料 |
---|---|---|---|
船便 | × | 20日 | 1,000円 |
少し早い船便 | ○ | 16日 | 1,400円 |
早い船便 | ○ | 13日 | 2,400円 |
航空便 | ○ | 2日 | 9,400円 |
■送料は2021年12月のレート、1カナダドル87円で計算して端数は揃えている。
もちろん多く買えば重量も箱も大きくなるので送料も上がるが、倍々となっていくわけではない。
例えば筆者は日頃欲しいものが出てきたら該当のURLをメモ帳に溜めていき10〜15個くらいになるとまとめて購入するようにしていて送料は2,000円〜2,500円ほどだ。
いつも選ぶのは追跡ありの「少し早い船便」
海外からは不安があるので
いつ向こうの店をでたか?
港を出たか?
等細かくネットから確認出来るのが追跡ありの良さ。
まあ料金については日数と料金とでコスパを感じるものを選ばれると良いだろう。
ちなみに日本では送料込料金16,666円までは関税・消費税が免除となるのも買い物時に覚えておくと良いかもしれない。
越えると送料込料金の60%に対して8%の消費税がかかる。
筆者は横着者なので、60%×8%を係数4.8%=近似値5%と設定
30,000円買うと大体1,500円くらい税金がかかるな、という具合でシミュレーションしている。
いずれも参考になれば嬉しい。
■まとめ
いかがだったであろうか?
本作は浅香さん作品の中では難易度が抑えられていることもあり、初見の方は是非一度取り組まれる事をオススメしたい。
こちらも筆者が主催するパズルイベントにはほぼ持っていっているので、機会があれば是非手に取って遊んでみていただきたい。