bicone2
■HOW TO PLAY
- 4ピースにバラす
- 戻す
■BICONE2について
1999年からパズルを制作されているチェコのVIN&COによるプロダクト
高さ11cm 横7cm 重さ124g
パズルと言われなければオブジェとして見てしまうほど佇まいが美しい。
筆者はパズルのおもしろさを「一見簡単そうにみえるがやってみると意外に骨がある」というところを基準にしているところがあるが、これに関しては別次元で
「一見パズルに見えないが、ちゃんとパズルである」
という意外性が最高に面白い。
ピースを初めてバラせた時は、、いや多くは語らないでおこう。
是非みなさんの目でそのギミックを確かめてほしい。
ちなみに「bicone2」とあるので1は?
と思いの読者さんもいらっしゃるかもしれないので補足しておくと
デザイン違いで2の方が好みだった
ちなみに1はこんな感じ↓
bicone1
VIN&CO
2021年12月現在ではシリーズ6まで発表されている、興味ある方は制作元を訪れてみてはいかがだろうか?
制作元VIN&CO →LINK
我が家の飾り棚にはたくさんのスペースがないので、普段はパズル達をタンスやイベント運搬用のトランクにて保管している。
箱があると傷もつきにくく埃から守ってくれ、さらにスタックも気兼ねなく出来るので本当にありがたい。
またVIN&COのプロダクトは全てそうだが箱がミニマムに設計されている。
本作「BICONE2」の最長辺は11cmで、箱も対角線が11cmで設計されており隙間なく収まる様になっていて安定性もあるのだ。
■入手方法
筆者が入手した2018年4月頃、オフィシャルページはまだECの機能を持っていないカタログサイトでしかなく、メール注文というシステムだった。
Google翻訳は本当にありがたく、念のためチェコ語、英語、日本語で同文を綴ったメールを送った事を思い出す。
2021年12月現在、立派なECサイトとして運営されている。
LINK →「VIN&CO」PUZZLES
「BICONE2」以外にも素晴らしいパズルを多く制作されているので一度チェックされてはいかがだろうか?
また、筆者が良く利用しているパズルオンラインショップ大手、カナダの「Puzzle Master」にもあった。
Link → BICONE2
さて、個人輸入に馴染みのない方には送料や関税がいくらかかるか知りたいという方もいるかと思うので、ここでは「Puzzle Master」で「BICONE2」を購入した時を例に送料を説明してみよう。
輸送形態 | 追跡 | 配達期間 | 送料 |
---|---|---|---|
船便 | × | 20日 | 1,000円 |
少し早い船便 | ○ | 16日 | 1,400円 |
早い船便 | ○ | 13日 | 2,400円 |
航空便 | ○ | 2日 | 9,400円 |
■送料は2021年12月のレート、1カナダドル87円で計算して端数は揃えている。
もちろん多く買えば重量も箱も大きくなるので送料も上がるが、倍々となっていくわけではない。
例えば筆者は日頃欲しいものが出てきたら該当のURLをメモ帳に溜めていき10〜15個くらいになるとまとめて購入するようにしていて送料は2,000円〜2,500円ほどだ。
いつも選ぶのは追跡ありの「少し早い船便」
海外からは不安があるので
いつ向こうの店をでたか?
港を出たか?
等細かくネットから確認出来るのが追跡ありの良さ。
まあ料金については日数と料金とでコスパを感じるものを選ばれると良いだろう。
ちなみに日本では送料込料金16,666円までは関税・消費税が免除となるのも買い物時に覚えておくと良いかもしれない。
越えると送料込料金の60%に対して8%の消費税がかかる。
筆者は横着者なので、60%×8%を係数4.8%=近似値5%と設定
30,000円買うと大体1,500円くらい税金がかかるな、という具合でシミュレーションしている。
いずれも参考になれば嬉しい。
■まとめ
いかがだったであろうか?
一見して大変丁寧な仕事ぶりが伺える本作を通して、私はチェコという国にまで興味が湧いてしまっている。
たまたまVINCOさんのような方がいらっしゃったのか、パズル文化が深く根付いているのかまたリサーチしてみたい。
また、筆者が主催するパズルイベントにはほぼ持っていっているパズルなので、機会があれば是非手に取って遊んでみていただきたい。