Pan Tao
■HOW TO PLAY
- 見本図にあるいくつかの形を再現する
■Pan Taoについて
スイスの木製玩具メーカー「Naef」社のデザイナー「Peer Clahsen」氏によるデザイン。
サイズ 135×135×30mm 重さ 223g
玉一つの直径は35mm
製造時期は1970年代半ばのほんの短期間だけのようだ。
Peer Clahsen氏といえば、Naefでもロングセラーとなっている「Cubicus」や「Cella」のデザイナーでもあり、これらは百貨店の玩具売り場などで今も販売されているので「あー、アレを作った人なのか」と思いの方もいるだろう。
■Cella
ネフ社 公式HP
■Cubicus
ネフ社 公式HP
Pan Taoは木球が全部で12個、1つの球にはそれぞれ2つの球が90度の角度で360度回転する軸でつながっており
これらを見本図にある形に整えていく
ヤフオク!
また、前述した「Cubicus」や「Cella」をPeer Clahsen氏は「Objeux」(※)シリーズとして制作されているが、このPanTaoもシリーズの一部として設計されているようだ。
(※)仏語の 「物:objet」と「遊び:jeux」を組み合わせた造語
■入手方法
2021年12月現在、既に製造されていないということでヤフオクやebayといった中古市場をみてまわるしかないがebay(セカイモン)に1つだけあった。
Link → ebay(セカイモン)
ebayとセカイモンの違いについてここでは詳しく触れないが、簡単にいうとebayの出品物を英語での取引が苦手な方のために代行してくれるサービスだ。
詳しく知りたい方はこちらを参考にいただきたい → LINK
■まとめ
いかがだったであろうか?
しっかりとした作りに木の温かみがいくら触っていても飽きさせない。
筆者が主催するパズルイベントにはほぼ持っていっているので、機会があれば是非手に取って遊んでみていただきたい。