Hexagon 10 in solved base
■HOW TO PLAY
- ユニークな10ピースをフレームに敷き詰める
■Hexagon 10 in solved baseについて
アメリカフロリダ州のパズル制作「Creative CRAFTHOUSE」社によるプロダクト。
19cm×16.7cmで高さが1.3cm 重さ251g
ヘキサゴン=六角形で出来たピースをフレームに収めるという事だが、立方体=四角形という頭が働いて一瞬「?」となったのは筆者だけであろうか?
このパズルの面白さは六角形ピースが立方体に見えるよう中心点から頂点3つに直せが引かれ、尚且つ3つに分かれた面に色の濃淡をつけることで平面の中にリアルな立方体を作りだしている。
プレイしていると、どこが天でどこが地かわからなくなりさながらエッシャーの騙し絵のようでもある。
ピースは全てユニークであり様々な嵌め方が出来るので大変楽しい。
見ているだけでも「手にとって組み合わせてみたい」という衝動にかられまいか。
試しに裏返してみたところ、なんとも味気ないものになった。
六角形を任意の辺で繋げたピースの敷き詰めパズルというギミックだが、そこに本作のようなデザインが加わる事でパズルの面白みが何倍にも膨れ上がるという良い例である。
フレームは19cm×16.7cmで高さが1.3cmとしっかりした大きさがアメリカらしい。
金属は一切使われず木材のみで作られているので非常にあたたかみを感じる。
また、ピース内の立方体に見えるデザインはすべてレーザーカットで作られておりインクのように滲む事もなく大変美しい仕上がりとなっている。
筆者がPuzzle Masterから購入した時、蓋が付いておらずラップ包装であったが制作元の「Creative CRAFTHOUSE」を覗いてみると、なんと蓋付きの物が販売されていた。
蓋があると、埃や傷から守ってくれるのはもちろん。
収納時に気兼ねなくスタック出来るのがなんともありがたい。
次回「Creative CRAFTHOUSE」社からパズルを購入する時に合わせて蓋だけ販売してもらえないか相談してみたい。
■入手方法
2021年12月現在、製作元「Creative CRAFTHOUSE」社のオンラインショップからも購入出来るし、筆者が良く利用しているパズルオンラインショップ大手、カナダの「Puzzle Master」にも在庫があった。
リンク → Hexagon 10 in solved base
ちなみに販売価格についてパズルショップによってどれほど差があるのか?みてみよう。
国 | サイト | 現地価格 | 日本円 |
---|---|---|---|
アメリカ | Creative CRAFTHOUSE | 29 米ドル | 約3,170円 |
カナダ | Puzzle Master | 32,99 カナダドル | 約2,810円 |
販売元の方が高いのは蓋のあるなしであろうか?
個人輸入に馴染みのない方には送料や関税がいくらかかるか知りたいという方もいるかと思うので、ここでは「Puzzle Master」で「Hexagon 10 in solved base」を購入した時を例に送料を説明してみよう。
輸送形態 | 追跡 | 配達期間 | 送料 |
---|---|---|---|
船便 | × | 20日 | 1,000円 |
少し早い船便 | ○ | 16日 | 1,400円 |
早い船便 | ○ | 13日 | 2,400円 |
航空便 | ○ | 2日 | 9,400円 |
■送料は2021年12月のレート、1カナダドル87円で計算して端数は揃えている。
もちろん多く買えば重量も箱も大きくなるので送料も上がるが、倍々となっていくわけではない。
筆者は日頃欲しいものが出てきたら該当のURLをメモ帳に溜めていき10〜15個くらいになるとまとめて購入するようにしている。
送料は良く選ぶ追跡ありの「少し早い船便」で2,000円〜2,500円ほどだ。
海外からは不安があるので
いつ向こうの店をでたか?
港を出たか?
等細かくネットから確認出来るのが追跡ありの良さ。
まあ料金については日数と料金とでコスパを感じるものを選ばれると良いだろう。
ちなみに日本では送料込料金16,666円までは関税・消費税が免除となるのも買い物時に覚えておくと良いかもしれない。
越えると送料込料金の60%に対して8%の消費税がかかる。
筆者は横着者なので、60%×8%を係数4.8%=近似値5%と設定
30,000円買うと大体1,500円くらい税金かかるな、という具合でシミュレーションしている。
いずれも参考になれば幸いである。
■まとめ
いかがだったであろうか?
デザインがパズルをよりおもしろくしてくれるという大変良い例だと感じている。
筆者が主催するパズルイベントにはほぼ持っていっているパズルなので、機会があれば是非手に取って遊んでみていただきたい。