Tetrahedron
■HOW TO PLAY
- 4ピースにばらす
- 戻す
■Tetrahedronについて
1999年からパズル制作を行っているチェコのVIN&COによるプロダクト
1辺8.7cmの正四面体 重さ54g
「Tetrahedron」は直訳すると「四面体」である
木材には無塗装のさまざまな木が使われており、デザインバリエーションも豊富だ。
vincoオフィシャルサイト
これを4つのピースに分解するのだが、別記事で紹介している「Bicone2」ほどの難度はないのでVinco作品初心者の方に丁度良いかもしれない。
現在ラインナップとしては「Tetrahedron2」もでている。
こちらは少し丸みを帯びたデザインがかわいい、継ぎ目が1に比べて見えなくなっているのでとっかかりがなく難度もあがっていそうだ。
我が家の飾り棚にはたくさんのスペースがないので、普段はパズル達をタンスやイベント運搬用のトランクにて保管している。
箱があると傷もつきにくく埃から守ってくれ、さらにスタックも気兼ねなく出来るので本当にありがたい。
VIN&COのプロダクトは総じて箱がついており、またミニマムに設計されているのが嬉しい。
本作「Tetrahedron」のサイズ 1辺8.7cmに対して外箱のサイズ 1辺7cmの立方体と非常にコンパクトで隙間なくびっちり入る。
※小さな解答図も入っている。 解答はこの紙の裏面にあり画像を拡大しても答えはみえないのでご安心いただきたい。
■入手方法
筆者が入手した2018年4月頃、オフィシャルページはまだECの機能を持っていないカタログサイトでしかなく、メール注文というシステムだった。
Google翻訳は本当にありがたく、念のためチェコ語、英語、日本語で同文を綴ったメールを送った事を思い出す。
2021年12月現在、立派なECサイトとして運営されている。
LINK →「VIN&CO」PUZZLES
「Tetrahedron」以外にも素晴らしいパズルを多く制作されているので一度チェックされてはいかがだろうか?
ちなみに本家サイトでは残念ながら「Tetrahedron」はアーカイブとなっており現状のラインナップとしては「Tetrahedron2」だけのようだ。
筆者が良く利用しているパズルオンラインショップ大手、カナダの「Puzzle Master」には在庫があった。
本家サイトにないという事から現状販売されているもの限りかもしれない、入手を考えられている方は早めの決断を。
Link → TETRAHEDRON
さて、個人輸入に馴染みのない方には送料や関税がいくらかかるか知りたいという方もいるかと思うので、ここでは「Puzzle Master」で「TETRAHEDRON」を購入した時を例に送料を説明してみよう。
輸送形態 | 追跡 | 配達期間 | 送料 |
---|---|---|---|
船便 | × | 20日 | 1,000円 |
少し早い船便 | ○ | 16日 | 1,400円 |
早い船便 | ○ | 13日 | 2,400円 |
航空便 | ○ | 2日 | 9,400円 |
■送料は2021年12月のレート、1カナダドル87円で計算して端数は揃えている。
もちろん多く買えば重量も箱も大きくなるので送料も上がるが、倍々となっていくわけではない。
例えば筆者は日頃欲しいものが出てきたら該当のURLをメモ帳に溜めていき10〜15個くらいになるとまとめて購入するようにしていて送料は2,000円〜2,500円ほどだ。
いつも選ぶのは追跡ありの「少し早い船便」
海外からは不安があるので
いつ向こうの店をでたか?
港を出たか?
等細かくネットから確認出来るのが追跡ありの良さ。
まあ料金については日数と料金とでコスパを感じるものを選ばれると良いだろう。
ちなみに日本では送料込料金16,666円までは関税・消費税が免除となるのも買い物時に覚えておくと良いかもしれない。
越えると送料込料金の60%に対して8%の消費税がかかる。
筆者は横着者なので、60%×8%を係数4.8%=近似値5%と設定
30,000円買うと大体1,500円くらい税金がかかるな、という具合でシミュレーションしている。
いずれも参考になれば嬉しい。
■まとめ
いかがだったであろうか?
VIN&COのプロダクトはどの作品も完全に木材で作られていて、一見インテリアにもなる表面上の美しさとはうらはらにバラしてみると、その機構は大変複雑でどうすればこのような形を思いつくのか全く検討もつかない。
筆者が主催するパズルイベントにはほぼ持っていっているパズルなので、機会があれば是非手に取って遊んでみていただきたい。